この記事では、三井住友銀行カードローンの審査前に確認しておくべきことをお伝えしています。
三井住友銀行カードローンには審査があり、審査に通過しないと借入ができません。
そして審査に通過するには知っておくべきことがあるのです。
当記事をお読み頂ければ、三井住友銀行カードローンの審査に必要な知識がすぐ身につきますので、ぜひ参考にしてください。
三井住友銀行カードローンの審査前に確認しておくのはこの6つ
三井住友銀行カードローンの審査前に確認しておくのは次の6つになります。
- 三井住友銀行カードローンの申込条件
- 三井住友銀行カードローンで審査落ちになる原因
- 三井住友銀行カードローンの在籍確認
- 三井住友銀行カードローンの審査時間
- 三井住友銀行カードローンの必要書類
- 三井住友銀行カードローンの審査の流れ
これらを確認しておかないと審査に通らなかったり、審査がスムーズにいかなかったりするため、次章より詳細を確認しておいてください。
三井住友銀行カードローンの申込条件
まず、三井住友銀行カードローンの申込条件を満たしているかチェックしておきましょう。
- ご本人さまからのお申込み
- 満20歳以上満69歳以下の方
- 原則安定したご収入のある方
- 当行指定の保証会社(SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)の保証を受けられる方
- お使いみちが事業性資金以外の方
上記のひとつでも満たすことができないと審査に通りません。
もっとも重要になってくるのは「原則安定したご収入のある方」の項目です。
安定した収入というのは、「毎月継続して得られる収入」のことですので、何らかの形で月に1回は収入がないといけません。
そのため、最低でもアルバイトやパートなどをしており、毎月収入があることが必須条件です。
三井住友銀行カードローンで審査落ちになる原因
2つめは、三井住友銀行カードローンで審査落ちになる原因についてです。
三井住友銀行カードローン審査落ちになる原因
- 年収が低すぎる
- 信用情報にキズがある
- 他社借入が多い
- 保証会社の商品で問題を起こした
上記に当てはまってしまうと審査落ちになる可能性が高まるため、次章の解説を読んで問題がないかを確認しておいてください。
年収が低すぎる
年収が低すぎると返済能力が低いと見なされやすく審査に不利です。
返済能力が低い人ほど、延滞や貸倒れの可能性が高くなるからです。
また、多くのカードローン会社は審査に通すための年収の基準を定めていますので、年収が低すぎると、カードローン会社の基準を満たせないことがあります。
年収がどのくらいだと審査に落ちてしまうかは断言できません。
しかし、一般的には100万円以上はないと厳しくなると言われていますので、年収が100万円以上ある状態で申し込みしたいです。
信用情報にキズがある
信用情報に「複数の延滞歴」や「金融事故」があると審査に通りにくいです。
カードローンは申込者の信用をもとにお金を貸すからです。
延滞歴や金融事故はローンやクレジットカードで返済トラブルを起こしたときに記録されるものになります。
返済トラブルを起こすような人はお金に関して信用できないため、審査に落とされてしまうのです。
ローンやクレジットカードの返済は期日どおりにするようにしてください。
他社借入が多い
他社借入の金額や件数が多い場合、返済能力が低いと見なされたり、多重債務者だと判断されたりし、審査に落ちやすくなります。
ここで言う他社借入とは、次のような「無担保ローン」の借入になります。
- カードローン・キャッシング
- クレジットカードのキャッシング枠
- フリーローン
これら3つの借入がある人は金額や件数が多すぎないか注意しておく必要があります。
借入額は年収の3分の1以下、借入件数は3件以下におさえておきたいです。
保証会社の商品で問題を起こした
三井住友銀行カードローンの保証会社である「SMBCコンシューマーファイナンス株式会社」の商品で、問題を起こしたことがあると審査に悪影響がでる可能性があります。
三井住友銀行カードローンの審査は、保証会社であるSMBCコンシューマーファイナンス株式会社が中心にするからです。
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社は大手消費者金融の「プロミス」ですし、三井住友銀行カードローン以外の「銀行カードローン」の保証会社も多く担当しています。
上記のような商品で問題を起こした場合、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社のブラックリスト的なものに記録が残ってしまう可能性があります。
そのため、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の商品で過去に返済トラブルなどを起こしていないか注意が必要です。
返済トラブルなどを起こしたことがある場合は、三井住友銀行カードローン以外のカードローンを選択しておくのが無難でしょう。
三井住友銀行カードローンの在籍確認
3つめは、三井住友銀行カードローンの「在籍確認」について知っておきましょう。
在籍確認とは勤め先の確認であるため、現在働いている会社に三井住友銀行カードローンから電話があります。
この在籍確認は審査のひとつであるため、きちんと対応できるようにしてください。
なお、在籍確認の電話は「銀行名(三井住友銀行)」でされます。
三井住友銀行カードローンと名乗ったりしませんし、カードローンの在籍確認であることは申込者以外には明かしません。
電話も早ければ1分もかからずに完了しますので不安にならないでください。
三井住友銀行カードローンの審査時間
4つめは、三井住友銀行カードローンの審査時間を確認しておきましょう。
三井住友銀行カードローンの審査時間は最短なら翌日に通知されます。
ただし、土日祝は審査をしてくれないため、土日祝に申し込みすると通常よりも時間がかかってしまいます。
公式サイトによると土日の場合なら、3日~5日後になるとのことです。
そのため、審査を早く終えたいなら月~木曜日に申し込みするのがおすすめです。
確認事項5:三井住友銀行カードローンの必要書類
5つめは、三井住友銀行カードローンの必要書類についてです。
三井住友銀行カードローンの必要書類は「本人確認書類」となり、以下の中から1点を提出します。
- 運転免許証
- 個人番号カード
- パスポート
- 顔写真付き住民基本台帳カード
また、限度額50万円超を希望する場合は「収入証明」も必要ですので、次の中から1点用意しておきましょう。
- 給与明細書類
- 源泉徴収票
- 税額通知書・納税証明書・所得証明書
- 確定申告書
三井住友銀行カードローンの審査の流れ
6つめは、三井住友銀行カードローンの審査の流れについてです。
審査の流れは「三井住友銀行の普通預金口座」のありなしで若干違うので確認しておいてください。
三井住友銀行普通預金口座ありの場合
- 公式サイトより申し込み
- 本人確認書類を「WEBアップロードサービス」より提出
- 電話またはメールで審査結果の通知
- 三井住友銀行のキャッシュカードで銀行やコンビニのATMから借入
三井住友銀行普通預金口座なしの場合
- 公式サイトより申し込み
- 本人確認書類を「WEBアップロードサービス」より提出
- 電話またはメールで審査結果の通知
- カードローンWebサービスより借入
- 専用カードの郵送
口座のありなしで違うのは以下の点になります。
- 口座ありだと入力内容が少なくて済む
- 口座ありだと三井住友銀行のキャッシュカードですぐ借入できる
- 口座なしだと「専用カード」が郵送されてくる
- 口座なしの人がすぐ借りたい場合は振込してもらう必要がある
三井住友銀行カードローン審査のまとめ
三井住友銀行カードローンの審査前に次の6つを確認しておけば、審査を受けるための準備を整えることが可能です。
- 申込条件
- 審査落ちになる原因
- 在籍確認
- 審査時間
- 必要書類
- 審査の流れ
そのため、上記の6つの詳細を確認しておき、すべて問題ないようにしておきましょう。
そして万全の体制で審査を受け、三井住友銀行カードローンでの借入を成功させてください。